トロン浴についてAbout Spa Thoron

メディカルスパトロンとは?

メディカルスパトロンの意味は
「メディカル」は医学や医療を、「スパ」は温泉や鉱泉などを、そして「トロン」は放射性元素の一種ですので、
「医学的な放射能線の入浴あるいは療養施設」をあらわす造語になります。

メディカル
医療・医学
に関連すること
+
スパ
療養温泉や入浴施設
のこと
+
トロン
低線量の放射線により、細胞の防御機能を高め、身体によい影響をもたらすもの

言い換えれば、
微弱な放射線の特殊なエネルギーによって、
いろいろな療養効果が表れている入浴施設といえます。

トロンとは?

トリウムからできるのが「トロン」、ウランからできるのが「ラドン」

  • ラジウム温泉やラドン温泉という言葉を聞いたことがあるとおもいます。トロンは「ラドン」と化学的によく似た放射性元素です。
    違う点は生みの親の元素がウラン(ラドン)かトリウム(トロン)かということと、物理的性質が全く異なることです。
    この物理的性質の違いがトロンの改善効果を大きくアップさせているのです。

  • トリウム系列の鉱物→壊変→トロン(気体)、ウラン系列の鉱物→壊変→ラドン(気体)

トロンの特性

トロンの特性 1. 半減期が短い

トロンはアルファー線を出して次の違う元素に変わります。この元素もアルファー線を出してその次の元素に変わります。このようにアルファー線などを出して変わっていきますが、最後には安定な元素になって放射線を出さなくなります。この変わる時間の半分を半減期といい、トロンでは約12時間です。参考にラドンは約23年で、トロンに比べて15000倍以上も長いのです。トロンは少量でも効率よくアルファー線などを出すため効果が高く、逆に短い時間(ゼロになるまでに約3日)で消滅してしまいます。

トロンの特性 2. 生理活性が高い

トロンのアルファー線などはエネルギー効率が高く、強力なイオン化作用(物質への活性作用)があります。トロンが体内に取り込まれると、全身の組織や器官の細胞にいきわたり、適度な生理的刺激作用を示します。
この結果、抗酸化作用や抗炎症作用、血液やリンパ液などの循環の促進、そして現在脚光を浴びているのが「免疫機能の回復・調整力の強化」による様々な病気の改善です。
特に、がんに対する改善は驚くべき結果が報告されています。

お客様の体験談」と「学会発表」をご覧ください。

メディカルスパトロンの力

1. メディカルスパトロンは科学的な研究から開発されました

戦前の理化学研究所で放射物理化学の分野で活躍された飯森里安博士と畑晋博士がメディカルスパトロン開発のルーツです。特に畑晋博士は天然のラジウム温泉の欠点を省き、効果的な人造「トロン温浴水」を理論的に考えました。

トロン生成装置

2. トロン生成装置の特徴

トロンを効率的に抽出するため、弱酸性液体を選択し、抽出方法も独自のノウハウ(複数の世界特許出願)に基づき実験と試作を繰り返して完成しました。

3. トロンの濃度を最適化

トロン温浴水には効果を最大限引き出すためのトロンの濃度を決定し、且つ一定に保つ工夫をしていますので、いつ入浴しても同じ効果が得られます。また、安全にも配慮していますので、ご心配いりません。

4. トロン温浴水の分析結果

ラジウム温泉は8.25マッヘ(温泉法で定義される放射線濃度)以上と決められていますが、メディカルスパトロンの濃度は約16マッヘあることが、公的分析機関で証明されています。

5. トロン温浴水と天然ラジウム温泉との比較

放射能泉は天然でも人造でも含まれる元素が同じで同じ濃度であれば、効果は同じであることが分かっています。しかし、天然のラジウム温泉の場合は、季節や時間、天候や地殻変動などの諸条件により、放射性元素の種類や濃度が異なります。また、ラドンは半減期が長く、身体に蓄積されると悪い影響が出ると危惧されています。
トロン温浴水は科学的に抽出されていますので、常に一定であり、半減期も短いため蓄積などの影響はありません